白いあごひげを生やした老人が

今回の体験談はダイビング歴10年の女性です。ダイビングではとても深いところまで潜られるそうですが、潜っているととても気持ちがよくて、身体の具合の悪い(肝炎)のも忘れるそうです。今回の体験でその意味が分ったような気がしたということです。今回はたくさんのガイドに遭遇され素晴らしい体験をされたと思いました。

「初日から起きてくるのに時間が掛かるほど深く瞑想に入っていた。ある瞑想中に気がついたら、自分がミーテングルームのようなところにいるのに気付く。そこに自分の知っている先生もいて、「オーー、何で、こんなところにいるの?」と挨拶してくる。瞑想中に肉体の身体ともうひとつ自分の身体があることに気付く。2日目のワークでは、自分の身体が半透明になってブランコしているのがわかる。そのとき夜空の星がきれいに見えた。眼下にはニューヨークのようなビルが立ち並んだ街並みが見える。ビルの上を通り越して、街並みを超えて静かな木々の合間、林の中を通って岩のような洞窟のところにいた。そこに、長い髪の、白いあごひげを生やした老人が座っていた。私はその人を前から知っているような気がしていた。なぜか自分はこの老人に説教されそうに感じて「やめておこう」と思う。しかし「何でも受け入れなさい」と言われた講師のことばを思い出して、「いやいや受け入れるんだ!」と気持ちを持ち直し、その老人の前に正座して座った。その老人は私に何かしゃべっていたが、話している内容は良くわからない。しかしその老人は私に向かってゴールドの鍵を差出し、手渡してくれた。それは、以前あるセミナーで瞑想中に手渡されたものと同一のものだった。その時には、その鍵の意味も使い方も理解できなかったが、今回、エクササイズを始める前に自分の不安材料や、気になることなどをしまいこんでおいたエネルギーコンバージョンボックスの鍵であることが分った。そこで早速、重いエネルギーコンバージョンボックスの鍵穴に鍵を差し込んだ。するとぴったりと鍵が合っていたので、箱が空いた。ボックスの中から、私の秘密の不安材料が泡のようにぶくぶくと浮き出してきた。すると自分がドンドン若くなっていった。つぎは回転の練習、はじめは途中ですっと回転が止まる。しかし次の場面で、自分がすり鉢状に見える何かに入っていった。そのすり鉢状のものに入ってゆき、ごろごろと回転する。しかしそのすり鉢の底は穴が開いていて、下には海が見える。円錐状のすり鉢の底のようになったところに来たとき、はじめは「危ないから近づいてはいけない」と思ったが,また考え直し「エイッ!」と気合を入れてそこに飛び込んでいった。自分はその底を抜けてズドンと下の海に落ちた。回転しながらどんどん海の中に沈んでいった。するとその海に中で、魚達が待っていた。イルカや、マンタやらいろいろな魚がいるのが見える。彼らは私に向かって「イエーイ!」と言わんばかりで、待ってましたと集まってきた。次にこの魚たちが案内してくれて、私たちは海の底へ、底へとドンドンとおりていった。気が付くと静かな洞窟のようなところに来ていた。そこは海底の神聖なところのように感じた。洞窟は光り輝くクリスタルで出来ていた。そして魚たちが私をつつきながらささやいていた。「(僕達も)怪我をしたり、具合が悪くなったりしたときは、ここにきてじっとしているんだよ」と。私は魚たちとひとつになり、クリスタルで清められ、癒やされていました。満たされてとても幸せな気持ちでした。私も魚たちと一緒で、具合が悪くなったら、ここに来ると癒やされるということが分った。東京都 女性」

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