体外離脱の先

肉体を超えた世界に興味を持ち、立ち上げた光明庵もいつの間にか今年で20年目になりました。これもすべて光明庵を支援してくださった皆様のおかげです。本当に、有り難うございます。私は「体外離脱後の世界」が体験できるようになって、これまで読んできた精神世界の本の裏の意味なんかも、今では少しは分かるようになってきました。
 
さて、今回は私が2001年立春の日に体験した神秘体験についてお話しします。このとき、私は「根源」と思しき眩しい光の集合体に遭遇しました。そしてそこからに無数の光る金色の塊になって下降する魂達を見せられました。それからというもの、私の関心はすべてのその源(神)になってしまいました。
 
神はどんな姿をしているのか?
 
人間に何を求めているのか?
 
などなど…
 
次に、2年前の初夏、私がうたた寝をしてしまい身体の調子を崩したときです。私はこんなふうに独り言を、心の中で呟いていました。
 
「どうして神は人間をこんなにも不自由なものに作ったんだろう?ちょっとした不注意で病気はするし、ケガもする。この肉体を維持していくのは大変だ。どうして神はこんな不自由を人間に強いるのだろう?」
 
すると驚いたことに、ほんの2~3分もしないうちに、こんな声がどこからともなく聞こえてきました。
 
「いつも(私と)一緒に在りなさい。離れているから恐れや不安がある。」
 
私は、正直ビックリしました。
 
「え、こんなにすぐに返事が来るの?」
 
私達人間にはなかなか信じられないことですが、人間の世界と神の世界は意外に近いということでしょう。
今後も体外離脱などの神秘体験をとおして、この「神の世界」を探求していたいと考えております。

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