「内なる光る存在を見た」

(体験談)深く寝込んだ後、私はふと体外離脱していることに気付きました。私は田舎の静かな倉庫のような部屋の中に立っていました。私の前に、二人の男の人が居るのが見ました。彼等はとんがり帽子をかぶっており、古代の儀式を取り行う執行官のような厳かな雰囲気がありました。

次にその二人は特殊加工されたフィルムのようなものを私の霊体にかざして、それをスキャン(精査)しはじめました。このとき、不思議だったのは、この様子を少し離れたところからもう一人の私が見ていたことでした。

彼らが私の霊体にフィルムを当てると、そこに一瞬ですが15センチほどの人の形をした金色の存在が現れました。しかしその存在が見えたのはほんの一瞬で、次にその人型の存在から、眩い金色の閃光が放射されました。そしてその人型の存在は光に覆われて見えなくなり、黄金の花火のような閃光が次々と湧き出てくるのが見えました。

このとき理由は分かりませんが、私の全身に強い畏敬の念がわき起こりました。それと同時に、私の意識は、スキャンされている霊体の方に移行しました。周囲を見ると、いつの間にか、周りにはたくさんの人達が集まっていました。彼等のうちの一人がこんな言葉を呟くのが聞こえてきました。

「こんなのは、なかなか見せてもらえないんだよ…」

コメント)この光輝く内なる存在は、所謂真我とかハイアーセルフと呼ばれる存在のことだと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です