茶色い鷹と白い鷹

今回は大阪府在住の男性Tさんの体験談をご紹介します。

今回体外離脱中に二匹の鷹が登場しますが、実はそれには深い意味がありました…

今回も体験談を2回に分けて配信させてもらいます。

(Tさん体験談 )

初日の瞑想、ビジョンが出てくる。まず外国風のはげ山が見えた。

次に紺色のワンピースを着た女の人が出てくる。

脳の波動アップのとき脳を誰かに掴まれている感覚があった。

歯茎を引っ張られている感じもした。

2日目の瞑想、海草メソッドのとき、身体がじわじわ自然に動く感じだった。

ふと気付くと、茶色い鷹と白い鷹が見えた。二つの鷹は互いにくちばしをぶつけ合っており、じゃれているのか、喧嘩をしているのか。

ただ白い鷹だけは誰かの手によって身体を掴まれており,拘束されているようだった。嘴がお互いの目に当たったら危ないのではと思った。

このように嘴でやりあっていた二匹の鷹であるが、しばらくすると茶色の鷹が白い鷹の上に覆いかぶさり、白い鷹を制圧した感じになった。

このとき自分が体外離脱中であることにはっきりと気付いた。

そして同時に自分の身体が下のほうに急激に落下して行った。

怖くなったので、ハートからエネルギーを放射するようにした。すると落下するスピードがゆっくりになった。

しかしまたしばらくすると落下するスピードが速くなるので、またハートからエネルギーを放射すると、またスピードがゆっくりになった。

着地したところのあたりの光景が見えてきた。そこには雨雲のような物体があった。

そしてその雲のようなものをよく見てみると、複雑な模様があったが、最後に肉体に戻った。

コメント)体外離脱中にTさんが見た茶色い鷹と白い鷹はなんとも意味深ですね。

霊的世界ではメッセージを伝えるときに、このようなメタファー(暗喩)がよく使われます。

ですのでメッセージの意味するところがなかなか理解しにくいことがあります。

よく使われるメタファーだと分かりやすいのですが、今回の二匹の鷹はかなり珍しいメタファーだと思いました。

さて今回登場した「茶色の鷹」は覚醒時に活動する「分析したり、論理的に思考する脳の機能」を表しています。

一方、白い鷹は変性意識、超意識になったときに活動する「未知の能力」を表しています。

(注:ちなみにこの「未知の能力」は右脳に存在すると考える人も多くいます)

Tさんが見たシーンはこの両者の関係や相克の場面などを見事に表現したものでした。

体外離脱するには白い鷹を自由にして、その能力を開放する必要があります。

しかし茶色の鷹が白い鷹を制圧してしまうと、体外離脱の能力は急速になくなります。

それまで浮いていたTさんが急に落下しはじめたのはこのためだったと思います。

また後半のハートの使い方も面白いところです。

このシーンは「ハートはこの未知の能力と密接なつながりがある」ということを示していたのでしょう。

次回は体験談の後半を配信する予定です。

お楽しみに!

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