「ハートからオベリスクを建てなさい(後半)」

今回はハートチャクラに関するスタッフ(堀田)の体験談の後半です。
(前回の続き)
5)ハートのエネルギーに正面から立ち向かう(2013-2)
今日も夜中にハートの振動で目が覚める。しかし今回は、振動の動きを止めようとは思はなかった。もう、逃げる事はしないで「人生で必要があることなら受け入れよう」「信頼してみよう」という気持ちになる。

「宇宙を信頼します」「神を信頼します」「創造主を信頼します」と心の中で何回も何回も繰り返した(後で気が付いたのですがハートの振動は1時間以上は続いたようです)。その間、私はハートチャクラに信頼の波動を送り続けた。

長い時間その波動を送り続けていると、ハートの振動がだんだんとゆっくりになってきた。そして私の心は温かで優しい気持ちで満たされた。するとその振動エネルギーはハートの部分から徐々に頭部へと移動していった。
その振動は眉間に留まり、今度は渦巻きのような動きに変化した。そして青白色と紫色の光が混ざりあった線香花火のようなスパークが見えはじめる。このときには、もう私の心に怖れはまったくなかった。
この振動エネルギーは、眉間の部分から移動して、頭の頂点、さらに頭上へと移動していく。このとき私もその振動エネルギーと共に移動していくのが分かった。いま自分の意識は別の世界へとシフトしたようで、現実世界とは違う光景が見えてきた。この振動エネルギーが行き着いた世界はゴールドの光が渦巻く世界だった。それは光る水晶の塊のようにも見えた。とにかく、言葉では表現できない荘厳な世界だった。
またそこには驚くべき生命力が存在していた。その生命力はすべてのものを生み出していた。その生命力はものを具象化するために必要な全ての知性、パワー、創造力があった。また静寂、安心、幸せ、喜びもあった。
このとき私は自分が何者であるかまったく分からなくなってしまった。私は全てになっていた。私は輝いている全体になっていた。そしてこの全体はさらに拡がっていっているのが分かった。私は自分が光になったと感じた。
ふと気がつくと、私ははるか上空から、横たわっている自分の肉体を見下ろしていた。この時私は数日前に聴こえてきた声を思い出した。
「ハートからオベリスクを建てなさい」
私はまさにオベリスクの頂点からエネルギーの柱で繋がっている自分の肉体を見ていたのです。あの声を聴いた時は何のことか分からなかったけれど、それが今体験している意識状態のことだと分かった。
コメント)今回はハートチャクラの変化が急激だったので、当初は精神的にも肉体的にもかなり負担があったと思います。それを見越してからか、宇宙のどこからかなんとも的確なメッセージがやって来たようです。この声の主は「この変化は心配するようなことではなく、大きな飛躍のチャンスである」ということを伝えたかったのでしょう。今回の体験で分かることは、「大きな霊的飛躍の前には、なにか試練のようなものが来る」ということです。これは典型的な体外離脱体験でも同じです。すんなりと体外離脱を体験する人も確かにいますが、多くの人達はこのような試練を乗り越えて霊的体験を深めていかれます。ハートチャクラにはまだまだ秘められた力と可能性がありますので、今後もどんどんと取り上げていこうと思います。

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