こんにちは、光明庵です。
今回は前回の続きの体験談をご紹介します。
体験談)
エネルギーのディスクによって体脱した直前に受け取った、覚醒夢でのメッセージを紹介します。
私ははじめは訳も分からずに、30センチ程度の木材のようなものを彫刻していました。
彫刻刀のようなものを使って、材料を切っていると、スパッと良く切れるところもあれば、硬くて掘り進めない箇所もありました。
硬くて進まないところが出てきたときは、無理に掘り進めないで、次に彫れるところを探して、また無心に彫っていました。
このような作業をしばらく続けていましたが、私は何が特定のものを作ろうと思って彫刻をしているのでなく、
幼い子供が適当に好きなところを彫って遊んでいるように思えました。
ところが、ある段階になって、急に場面が変わり、私が彫っていた木材のようなものが大写しになりました。
そしてこの木材のようなものが、ゆっくりと回転しはじめました。
はじめ何の意味も無い形でしたが、回転して裏側が見えてくると、あら不思議、裏側はリアルで美しい山の彫刻〈が見えてきました。
私が解釈するに、これは
「人生は子供のように無心に、固執せず、熱中して取り組んでいると、自分が思ってもいない素晴らしい作品を作ることになる」
というようなメッセージではないかと感じました。
コメント〉
この彫刻のビジョンはある種の人生の教えのようなものだったかもしれません。
「人生には楽しんでどんどん進んでいく時期もあるが、それはいつまでも続くものではない。
もし困難に合って、行き詰まってしまったら、そこはもう終点だから、そこに固執せずに、あたらしくやるべき楽しいことを探せばよい。
新しく取り組むことが見つかったら、それをまた進んでいけば良い。以後このようプロセスを無心に繰り返していると、
人生の最後に自分が想像もしなかったすばらしい人生のマスターピース〈傑作)が現れる。」
ということでしょうか?
人間にはとかく執着が付き物ですので、今までうまく行っていたことが行き詰まったとき
ついつい過去の自分にとらわれてしまい、新しい可能性を探さないことがあります。
しかし人生の大局から見れば、ここは大きく方向性を変えるべきところであり、
人生のマスターピースを作る上では、欠かせない重要な転換点になるのでしょう。