（体験談）
今回の体脱はいつもの体験とは違っていて、大変おもしろかったので報告させていただきます。
朝方に、私は夢を見ていました。この夢は通常のもので、特に体脱と言えるようなものではありませんでした。
ただ普段よりもストーリー性というかメッセージ性があるものでした。
そのとき、何かの意識存在から、「これからあなたを体脱させる装置を起動します」というメッセージを受け取りました。
このメッセージを受け取ると、（夢の中の）私の足元に、1センチ位の小さな虫のような機械が出現しました。
この小さな虫のような機械はピコピコと云う音を出しながら、私の足元の地面を輪を描くようにして周回運動しはじめました。
周回運動のスピードは結構速くて、1秒くらいで一周するくらいでした。またその機械は私の足を中心軸にしてリングを描くようにして動いていました。
私の足元をよく見ると、この小さな機械が通ったリング状のところが黄色く変色していくのが分かりました。
また、この小さな機械が周回する半径はだんだんと小さくなってきて、それとともに黄色く変色しているリングのような部分も内側に広がり、土星の輪のような形になってきました。周回半径がさらに小さくなってゆき、最後に私の足元に接触するところまで到達しました。
この段階で、おぼろげながら、この機械が私をどうやって体脱させるのかが分かってきました。
実はこの虫のような小さな機械は周回運動をしながら私の足元に小さいエネルギーのディスク〈円盤〉を作っていたのです。
案の定、このエネルギーのディスクが完全に出来上がると、このディスクは私の足の裏を強力に押し上げてきました。
少しリラックスして、このエネルギーに身を任せると、スーッと私の〈霊的な）身体は上に移動して行きました。
このとき周囲の景色を調べましたが、真っ暗で何も見えませんでした。
ただ、体脱時にしばしば感じられる恐怖感は皆無でした。
とても安心して体脱できましたので、「この装置はよく出来ているな」と感心しました。
しばらくすると、今度は私の身体の向きがぐるりと反転しました。
最初は進行方向に頭が有ったのですが、180度回転して足先が進行方向になりました。
はじめは足がディスクによって押されて移動していたのですが、今度はディスクに引っ張られて移動するようになったのです。
足の方向が進行方向になると、今度はいろいろな景色が見えるようになりました。
このとき「よく見えるように、あなたの身体を回転させたのだ」と云う声が聞こえました。
このときに見えた景色は、どうやら街の夜景のようで、原色のネオンとかが、派手に見えていました。
ただ、これは現実の景色ではなく、どこかメルヘンチックな世界でした。
しばらくこの景色を見ていたら、今度は思考（概念）で「あなたの脳内の世界を探索しています」というようなメッセージを受けました。
「脳内の世界とはメンタル階層の世界ということなのかなあ、今回は宇宙には行かないのだろうか」と考えていると、
現実世界にスーッと戻っていました。
コメント）
今回の体験で感じたことは、あちらの世界には霊的レベル〈アストラルレベル）で高度なテクノロジーを持つ者達が確かに存在するということです。
今回は単純なエネルギーのディスクでしたが、それでもこれは、あきらかにマシンと呼ぶべきもので、ガイドなどの生き物とは明らかに違う感じがしました。
タイトルにも有るように、霊的レベル〈アストラルレベル）でテクノロジーを持つ存在達を、ここでは「宇宙人」と呼ぶことにしました。
このような存在達が持つテクノロジーには本当に驚愕させられるものがあります。
（注：私は以前惑星間を移動できるような宇宙船に乗ったことがありました。興味のある方は「体外離脱の神秘」を参照してください。）
以上が今回の体外離脱の体験談ですが、実はこの体験の直前に明晰夢にて、あるメッセージを受けとりました。
今回は話が長くなりましたので、それは次回ご紹介する予定です。
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